【本の紹介】文章は誰でも書けるよ
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」にオススメな人!
- 文章力を上げたい!
- 文章の構成について学びたい!
- ライターを目指している人!
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変に苦手意識もってない??
「書きたいことが思い浮かばない。。」
「もっとスラスラ書けたらいいな。。」
なんて思ってる方も多いだろう。
断言します。
文章力なんて必要ない。
箸.古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んで、わたしは実感した。
本書には、物書きに求められる基本的な姿勢について書かれている。
わたしが学んだ3つのポイントをご紹介する。
伝えたいことをシンプルにしよう
文章を書くときに最も大切なことは、"読者 視線"を常に意識することである。
ここを怠ると、あなたの主張をハッキリ相手に伝えることができない。
白いキャンバスに好きな色を塗って作品をつくるように、文章の仕上がりもあなた次第。
自由に書けるといっても、読者が理解できないと意味がない。
たまたま読者があなたの記事を見て、どんな印象を受けるか。
読んでいて、障害となるモノはないか。
文章もひとつのサービスなので、お客さんの立場になって考えてみよう。
無理な表現は使わない
巧妙なレトリック(表現)で読んでいる人をギャフンと言わせたいなんて思ってはいけない。
大事なのは、読者が読み終えてから、何を得ることができたかの一点のみ。
何も得られなければ、サービスとして不完全だし、読者の貴重な時間を奪ってしまうことになる。
ゲームで役に立ちそうなアイテムを手に入れたけれど、ハズレだったなんて悲しいじゃないか。
インスタントラーメンの食べ方について記事を見た読者が美味しい食べ方を知ることができれば十分である。
あなたの記事はちゃんとサービスとして成り立ってますか?
楽しませるが勝ち
あなたが書いた文章は、もちろんあなたのオリジナルだ。
書き手の数だけ、言葉の選び方や、表現のしかたも異なる。
こっちが正しいと主張する意見は、その人の主観でしかないので、あまり気にする必要がない。
自信を持って、書いてみよう。
まちがっても、いいじゃない。
誰か一人でも、笑ってくれたら、ばんざいばんざい。