ミシマンのあそびば!

気ままに旅行したり、たまに本を読んだり、基本自由人です。

【文章術】もう迷わない!「文章を書くのが苦手な人向け文章法」

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いつも書き始めで止まってしまう。。どうしよう。。

 

 「テーマは決まってるんだけど、なかなか書き出せない

いつも時間がかかっちゃって正直たいへん

 

文章を書くことが苦手だと感じる人は多いみたい。現代は、SNS、ブログなどジャンルは問わず、文章を使って発信する機会が増えている。

 

文章を書く才能がなければ、ずっと下手なままなのかな?

 

結論から言うと、文章を書くことに、才能は必要ない。

本記事では、あなたが文章力を上げるコツについて5つご紹介する。

 

ぜひ、参考にしていただきたい。

 

 

読者像を設定しよう

 

まずは文章を書く前に、”誰に何を伝えるのか”意識してみよう。

家族、友達、知り合いなど身近にいる人なら誰でも良い。

 

 

もしくは、架空の人物を思い浮かべるのもアリだ。

伊藤さん:20代男性・独身・サラリーマン・一人暮らし」みたいに詳細な設定をする。

 

 

伊藤さんのような人の場合、どんな「情報」を求めているのか?

時間の節約術」「モテる方法」「副業の始め方」など、いろんなパターンが考えられる。

 

 

この情報を教えたら、○○さんは喜んでくれる!」とおもって、書いてみよう。 

共感される文章を意識しよう

 

 

このままの自分はイヤだ!

今日から新しいことを始めてみよう!

 

 

と読者に思わせることが大事だ。

 

やってはいけないのは、みんなを喜ばせようとする文章を書いてしまうこと。

 

ターゲットが増えるほど、誰にも刺さらない中途半端なモノになってしまうことを頭に入れておこう。 

 論理思考法をマスターしよう

 

物書きには「論理的思考力」が求められる。

 

まず、論理の言葉の意味について。

 

「論」は「主張」のこと

「理」は「理由」のこと

 

 

つまり、「あなたの主張を正しい理由で伝える」という意味である。

ここをまず、抑えていただきたい。

 

 

次に、論理思考法について。

論理思考法は3ステップで展開される。

 

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論理思考は「根拠」が「理由」を、「理由」が「主張」を支える


例)「スマホの普及が人に与える影響はなにが考えられますか?」

 

本を読まない人が増えるだろう(主張)

なぜなら、今はインターネットを使って調べることが多いから(理由)

日本は出版不況で本が売れなくなってきている(根拠

 このように、「主張理由根拠」の順番で展開していく。

 

または、

日本は出版不況で本が売れなくなってきている(根拠)

今後は、本を読まない人が増えるだろう(主張)

なぜなら、今はインターネットを使って調べることが多いから(理由)

 「根拠主張理由」でも問題ない。

 

この「3要素」はどれも正しい文章を意識しなければ、成り立たなくなってしまう。

論理がしっかりできていないと、あなたの主張は通らなくなってしまうので、気をつけよう。

 

読者は「素人」である 

 

読者は、文章を読んで”役に立つ情報を手に入れたい”と思っている。

 

 

「カップラーメン」について書かれた記事なら、読者がカップラーメンを美味しく食べる方法を知ることができれば、あなたの文章は価値があると言える。

 

 

1つ注意していただきたいのは、文章中に”専門用語”を使うとき。

 専門用語は、ビジネス文、論文で用いることは構わないが、読者を選んでしまう。

 

日常で書いている文章では難しい言葉を使うのは避け、別な表現に置き換えてみよう。

 

 推敲(すいこう)は思い切ってけずる作業

 

書き終えた後は、より良い質の文章を目指してみよう。

  • 文章の意味は通りやすいか?
  • 長い文章を短い文章に分けることはできないか?
  • 文章1つひとつのつながりは正しいか?

 

文章の良し悪しは最終的には読者が判断する。

「この部分がんばって書いたんだけどな。。」と思っても、あなたの想いは伝わらない。

 

時間をかけた分だけ、練り直しの作業はつらい気持ちになるが、読者を第一にしよう。

 

苦手だからこそ、文章力を伸ばすチャンス

 

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文章を書いている途中で、何回もつまづくことがあると思う(ボクだけかもしれないが)

そこで、文章を”道具”として見てみよう。

 

道具の使い方は人それぞれ違って、個人差があってあたりまえ。

練習を繰り返すうちに、いつの間にか上達している自分に気づくはず。

 

 

さあ今すぐ、特訓しよう!

 

 

 勉強させていただいた教科書。

オススメです↓

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)